HOT ! 絵画実践の古典/大画家採点表付き★ロジェ・ド・ピール『諸原理による絵画講義』/1766年刊第２版

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絵画実践の古典/大画家採点表付き
ロジェ・ド・ピール『諸原理による絵画講義』
1766年刊第２版

◆商品説明◆
ロジェ・ド・ピール
『諸原理による絵画講義』
パリ；シャルル＝アントワーヌ・ジョンベール、1766年刊第２版

著者のロジェ・ド・ピール（1635-1709）は、外交官・芸術理論家・画家の評伝作家・「一級鑑定家」。こちらは彼の芸術理論の集大成で、初版は1708年刊。

寓意口絵＋別刷り銅版画２葉所収。巻末には大画家たちの採点表。完本です。

装丁は刊行当時の総革装。小口は朱塗り。外装の状態は、背の上下端と角にわずかな革の欠損。本文は、わずかにシミが散見されますが、総じて問題ありません。

ロジェ・ド・ピールは1708年に、自らの芸術理論の集大成とも言える『諸原理による絵画講義』を、パリの印刷業者エティエンヌから出版している。のちに絵画の実践における「古典」とされるに至った著作である。1766年にパリのシャルル＝アントワーヌ・ジョンベール（1712-84）から第２版が出版・・・。巻末には16世紀以降の主要画家についての「採点表」が掲げられている。「構図」、「デッサン」、「色彩」、「表情」の四点が採点項目とされており、「構図」についてはイル・グエルチーノ・・・ラファエッロ、ルーベンスがそれぞれ高得点を上げている。・・・フランスの伝統的な考え方と照らし合わせたとき、ド・ピールの新しさは、・・・「色彩」に重きを置いた点にある。・・・ロジェ・ド・ピールは没後においてもなお、芸術理論家としての権威を失うことがなかった。そのことはアカデミックな美術教育の現場に欠かすことができない美術解剖書にまで、その名前の冠せられていることからも窺える。（西野嘉章『西洋美術書誌考』p.242-245）


本のサイズは写真では把握しずらいので、一緒に写している蛍光ペンとの比較においてご判断くださいませ。

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書名：Cours de peinture par principes
著者：Roger de PILES
出版社：Paris, chez Charles Antoine Jombert
出版年：1766
言語：フランス語
ページ数：[6], 389, [11]p.
サイズ：17.5x10.5cm
状態：商品説明を御覧ください
◆コメント◆
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